ブログ記事の執筆をライターさんに依頼した
以前の記事で、「運営しているブログサイトで外注さんを雇うかも」って話をしました。

で、ついにそれを実行しました。
この2日で12人のライターさんに全部で25記事をお願いしました。
基本1記事1,000円で依頼、25,000円を投資。
こちらでお願いした字数をはるかに超える文量で書いてくれたライターさんもいました。
ライターさんに依頼した感想は・・・
どのライターさんも異様にライティングスキルが高くて、質のよい記事を書く
です。
頭の悪さが行間からにじみ出ている自分の書く文とは次元が違います。
結構専門的なテーマを依頼したのですが、非常に読みやすく、一般の方でも「読んでよかったな」と思ってもらえる記事ばかりです。
これは数ヶ月後にアクセス数や収益が伸びるんじゃないかと期待しています。
でもね・・・
自分よりはるかに上手な文をライターさんに記事を書いてもらったわけですが、ちょっと考えさせられたことがあります。
有名な外注サイトを利用したのですが、ライターさんは1記事書いて報酬が1,000円です。
で、ライターさんはそこから25%のシステム利用料を取られてしまいます。
ということはライターさんの実際の収入は1記事750円です。
1記事1,000字でお願いしていたのですが、1,000字書くって結構大変です。
まだ経験の浅いライターさんはたぶん1時間半かかったんじゃないかと思います。
経験のある人でも、
条件確認→執筆→完成記事のUP→問題がないかの確認
など、発注者である私とのやりとりも含めると多分トータルの作業時間は1時間を超えます。
ということは時給750円ってことです。
これ、最低賃金より安いです。
何で高品質の記事が書ける優秀なライターさんたちが、時給750円の仕事をしているのかって話ですよ。
各ライターさんのプロフィールを確認すると結構な職歴、学歴の人がいます。
・超有名大学卒
・本職は経営コンサルタント
・会社経営者
・バリバリの先生
・その道の研究者
年収350万円の自分がこういう優秀な人を使うことに、資本主義の悲しさをちょっぴり感じずにはいられません。
あと、自分が一番応えたのはママさんライターの存在です。
ママさんライターには家族がいます。
愛する旦那さんがいます。
大切なお子さんがいます。
そういうかけがえのない人たちと過ごす大切な時間を奪い、時給750円で仕事をさせる自分が情けなく感じます。
基本的には人と人とはウイン-ウインの関係が望ましいです。
依頼した私も高品質の記事をもらえてハッピーになり、ライターさんも能力に見合ったお給料をもらえてハッピー。
そして私やライターさんの家族もハッピーになる。
こうじゃなきゃダメなハズです。
ところがそうなってはいません。
私はライターさんの時間を奪い、本来ライターさんが得るべきお金も搾取(払っていないという意味で)しました。
そう思うと悲しくなります。
悲しくなると生きづらくなります。
「ブログ運営者は記事を外注しろ」を身をもって痛感
「ブログ記事は外注すべし」はブログやってる人はみんな聞いたことがあると思います。
その意味がようやくわかりました。
短時間、低コストで高品質の記事が手に入るからです。
やっぱり仕事は使われるのではなく、使う側にまわらないとダメなんだなと強く感じました。
今日、自分は大きな目標が出来ました。
運営しているサイトを大きくして収益を出し、ライターさんに還元するって目標です。
月100万円の利益を出すサイトにし、自分を助けてくれたライターさんたちに超高単価の仕事をお願いすると決めました。
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