映画スラムダンクを鑑賞。
青春ど真ん中をスラダンを読んで過ごした自分世代にはたまらん映画になっていた。
以下ネタバレ含む個人的感想。

感想
◻︎手書き絵が動き出す冒頭のスターティング5の登場シーンは心震える。
→井上先生の絵が動き出すワクワク感。
◻︎「宮城」だけに沖縄がたくさん出でくる。亡くなった沖縄の祖母の家、当時の沖縄の匂いを思い出した。
→原作で「宮城」という名を初めて見たとき”もしかして沖縄にルーツが?”と思った人も多いと思う。典型的な沖縄の家が登場。幼いリョータもちゃんとウチナーグチでしゃべっていました。
◻︎破り捨てた1枚目の手紙。リョータ、それは言っちゃダメだ。オジサンそんなの言われたら…泣く。
→宮城の背景を知るほどに切なくなる。
◻︎安西先生の超有能HC感。彩子さん美人すぎるだろ。
→花道のタプタプは控え目。安西先生の「できる監督」としてのオーラ出まくり。
→彩子さんはとても美人に描かれていました。後述しますがこのあたりもバカボンドを連載した影響かも知れません。
◻︎ゾーンプレスの圧がスゲーな。
→試合の動きはめっちゃリアル。本当の試合を観ているよう。だからこそガシガシ体がぶつかり合うシーンではその迫力が伝わってくる。
◻︎あのラスト1分は漫画を上手く再現出来ているし、劇場全体の緊張感と一体感もビシビシ感じる。
→この映画の中でもラスト一分は息を飲む。結末は知っているがそれでも緊張せずにはいられない。
◻︎沢北号泣で自分ももらい泣きしそう。
→沢北のそれまでバスケに懸けてきた努力と時間を考えると涙なしでは見られない。
◻︎PG沢北vs宮城のマッチアップは続きが観たい。
→異国の地で二人の再戦がアツい。
◻︎オリジナルにはないバガボンド的表現が散見され、バガボンド連載後に製作されたことを強く意識。
→バカボンドを連載して絵のクオリティーがさらに一段上に行ったと再確認。またバガボンドでも出てくる自己の内面の弱さや不安を具現化したアイツが出てくる。
◻︎赤木、宮城、桜木、流川、三井。やっぱりお前ら最高だ。
次回作があるのならまた絶対に観に行きます!
あとバガボンドの続きも書いてくれると嬉しい…。

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